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好評につき。。。

まさに酷暑が続いていますね。いかがお過ごしでしょうか。

エアコン嫌いの私も、さすがに何をする気にもならなくなるので、28度設定で、扇風機で空気を回して、エアコン点けっ放しです。

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭も、温度設定には、気をつけてくださいね。

汗腺の機能は、3歳頃までの生活環境で決まるそうです。

「汗をかくときは、かく!」それができないと、体温調節がうまくできなくなります。

熱中症にはしっかり注意しつつ、「夏」を楽しみましょう。

さて、「好評につき。。。」

そうなんです。

6月のイベントで子ども達にお料理をしてもらいましたら、

「普段、私が何気なくやってることも、子どももできることがあるんですね。」

とか、

子ども達が黙々と食材や道具に向き合う様子に驚かれた保護者の方々が多く見られました。

子ども達の活き活きした様子や、真剣な目、それを見つめる驚きと喜びの保護者の方々の様子。

と言うことで、今月も旬の食材で、簡単に作れるおやつを作ってみることにしました。

今回は、子どもの手に合うキッチンツールも少しご紹介できましたよ。

今回の食材は「ジャガイモ」

ガーデンの「ジャガイモ」は、掘りたてですぐに使うより、寝かした方が良いそうで、今回は別途用意して、掘りたてイモは、子ども達に手渡して、触ってもらい、重さや感触を感じてもらうだけになりました。

3歳以上の子ども達には、「Cheesy Potato Gratin Stacks」

(輪切りのポテトとチーズを重ねて焼いたもの)

3歳未満の子供達には、「Mashed Potato Cakes」

(マッシュポテトに溶けるチーズを混ぜてミニパンケーキのように焼いたもの)

これらを作ってもらいました。

3歳以上はバーディー担当。3歳未満担当が私。

4人の子ども達は、茹でたポテトの皮を剥く所から始めました。

そのポテトをマッシャーで潰して、ボールに入れ、そこにチーズを投入。

今回は時間の関係と、量が多いので私が混ぜました。

子ども達にクッキングペーパーを渡して、そこへポテト生地を乗せ、子ども達は、それをペーパーで挟むようにして、上から手で押さえてぺったんこにしました。

「順番にするからね。」「交代しようか。」

1本しかないマッシャーを回して使ったり、生地を置くのを待ってくれたり、取り合いになることもなく、静かだけど、とても楽しんでいる様子でした。

クッキングペーパーに挟んだまま、ホットプレートなどで焼けますので、ホットプレートなら縁も浅いので、プレートの上に置いてもらう所までできるお子さんもおられると思います。

そこは、お子さんの経験や注意力、大人の見せ方を考えて、ステップアップされると良いと思います。

今回は、ホットプレート不調のため、深めのフライパンを使ったので、私が並べました。

(ペーパーから外して焼くとこんな感じ)

2、3歳のお子さんでも、そばで一緒に見守って、次にすることを伝えれば、全く問題なく作れます。こちらのレシピは、「切る」作業もないので、慣れている3歳以上のお子様なら、茹でたジャガイモを用意だけしておけば、チラチラと様子を見守るだけでも、皮剥きから焼いて食べるまで、一人でできるレシピかと思います。

バーディーの方は、ジャガイモを輪切りにする工程もありました。

練習すれば、包丁も全く問題ありませんが、握って持って、上から押さえるだけで切れるタイプのナイフから始めるのも良いかと思います。

(こんな感じの波型カッター)

しかし、いずれにせよ、道具の大きさが大切です。

お子さんの手の大きさ、手や腕の動きに合わせて、道具を探してあげてください。

右の赤いアップルカッターは、大人なら、丸ごとりんごをカットできるものですが、りんごを輪切りにして食塩水に浸しておいて、トングでまな板に出して輪切りを一枚ずつカット。これならお子さんにもできますね。輪切りにすると、リンゴの芯の部分が星形☆になります。カッターの中央の丸い部分を指して、「ここにリンゴのお星様が見えるように置くよ。」と教えて上げてください。

カットするのは、上から力が入れやすい座卓の上などでね。

(私の着ているピンクのエプロンと帽子は「産後ドゥーラ」の仕事着ですwww)

手を切ってしまうのが心配な作業があれば、子ども用の軍手を使うのも一つの方法ですが、感覚が鈍るので、食材や道具を押さえるためなど、用途を考えると良いかと思います。

お子さんの対応力に合わせて、「ママと〇〇ちゃんと、半分ずつにしよう。」と伝えておいて、取り上げるのではなく、一緒にやっている感を感じてもらいながら、危険回避しながら、少しずつハードルを上げて、一人でできることを増やして行くのも良いと思います。

料理は、子ども達にとっては、結果的に遊びですが、おもちゃではない、大人と同じ本物を使わせてもらえる誇らしさや喜びを感じ、「自分でできた。」「自分が作った。」「自分もできる。」「自分で作ったものを、ママやパパに食べてもらう。自分で食べられる。」と言う満足感は、本物を通した自己肯定感を育むものです。料理は生活に密着した本物の仕事です。

できること、できる方法、使える道具を考えてあげれば、手に物を持って歩けるようになる頃から、できることは一歩一歩増やして上げられます。

玉ねぎの皮剥き。やってもらってる間に、何かできますよね?

*8月のモンテッソーリ☆ライフは【休み】です。次回は9月8日の予定です。

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