自己肯定感
すっかり1ヶ月が過ぎてしまいました。
プロジェクターは大丈夫だったのに、
パソコンのデータがなかなか立ち上がらない…
と言うプチパニックの中、自己紹介もせずに話始めてしまった早川でした。
ご参加の皆様、特に初めてご参加いただきました方には、大変失礼いたしました。
この場を借りて、いまさならながら、お詫びを申し上げます!
さて前回は、「子どもに自信がつくお家」なんて言う…
「どんな家やねん!」
と言われそうなタイトルでお届けいたしました。
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子どもの「自信」の育ちは、
生まれた時から2ヶ月までと、1年までが、
最初の2つの山場であると、お話させていただきました。
驚きや、「もう遅い」などと言うつぶやきも聞こえてきましたが、
ここをクリアすると、後で対処するより、スムーズに運ぶと言うことで、
自信が育たないと言うことではありません!!
人間が人間として、生きて行こうとする力を持って生まれていることを、
まずは信じて、子どもの行動をよく見て、何がしたいのかを考えて、待ってあげる。
試行錯誤の時間、自分で考える時間を与えてあげる。
その子の現時点での能力を見極めて、自由の範囲を調整して、最大の自由を与えてあげる。
「口で言うのは簡単やけどさ!」
と思われるかもしれませんが、
子どもは何もできない。何も考えてない。何も知らない。アホだ。 まずは、このマインドセットを外してみて、口や手を出す前に、よ〜〜〜く観察してみてください。
同じような動きばかりしていませんか?それには必ず意味があり、無意識に突き動かされています。
「子どもにも考えがあります。」
近頃よく耳にする「自己肯定感」皆さん真剣に聞いてくださって、
いろんな気づきをお持ち帰りいただけたようです。
大人達が眉間にシワを寄せている間、
子ども達はガーデンのミニキャロットを収穫して、キャロットケーキを作っていました。
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試行錯誤の時間、自分で考える時間を与えると、子どもは、自分で動きます。
テーマとして、ついつい口も手も出してしまうところ、子どもの様子、モンテッソーリ教師はどんな態度で子どもと接しているのかをご覧いただいて、「子どもの主体性」について考えます。