アメリカのモンテッソーリスクールを見てみよう。
これはAMI USA(国際モンテッソーリ協会アメリカ支部)があるモンテッソーリスクールの日常を編集したもので、主に2.5歳から6歳(幼稚園)の様子で一部に小学生の活動が見られるようです。そして、サイト内のビデオの紹介を総括したものになっています。
Montessori Guide (04:55) 次のリンクをクリック → https://vimeo.com/82289289
私はこのビデオを見たとき、このような幼児期の教育環境があることに驚きました。
皆さんはこのビデオを見て、どんな感想をお持ちになったでしょうか?
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Diverse 多様なバックグランドを持つ子ども、教師がいて、地域性を生かした教育環境
Global Standard 世界共通の理念と実践方法
00:25 それでは、モンテッソーリクラスの日常を見てみましょう
00:35 挨拶をして教室に入り、子どもは自らそれぞれの活動を選んでいます
00:45 *ほかにも詳細なトピックがあります
Real 園での実生活、自然、本物の道具や自発的な体験
01:50 個々の子どもの興味や内からの発達要求に従って、子どもが主体のクラス運営がされている。 一人で、あるいは仲間とともに自らの課題に取り組む。
02:00 どんなふうに「自ら取り組む姿勢を」身に付けるのでしょうか?
「子どもが主体的に学ぶ」とはどういうことでしょう。教師の役割は?
子どもは、常に教師がそばにいていなくても、指示がなくても、
自分の課題に 取り組んでいるようです。自立して、あるいは協力して活動をしています。
02:30 言語の習得は? 第二言語をどのように学ぶか?
疑問あるときや助けが必要な時には、自由にコミュニケーションをとり、理解を深め、
さらに探求していく姿が見られます。
03:32 失敗から学ぶ。教師は「自分で考え、行動できる」ように、支援します。
04:00 子ども同士、子どもと教師の関係性は? 子ども同士で対話しながら学ぶ。
モンテッソーリクラスは異年齢で構成され、仲間とともに活動したり、
小さな仲間の世話、仲間からの刺激による学びのきっかけがあります。
生活と学びの共同体であるモンテッソーリ教育の環境では、教師は「教える人」だけでなく、
「導く人(Guide)」という役割があります。 幼児期に自立的に学ぶ楽しさ、自ら取り組む喜びを
知った子どもは、小学校でも得た知識をもとに さらに探求して、自分の世界と可能性を広げて
いけると思います。
松本正明(バーディー)