私とまもるの洗車
こんにちは!ゆみこです。第2子出産のため、しばらく大阪を離れ、実家の高知に帰省しています。 梅雨入りが発表されるほんの数日前のこと。その日は朝から青空の広がる良い天気。ベビちゃん(4/9誕生)のお休み中に、ふと庭にとめていた車を洗おうと思い立ちました。洗車用の洗剤が手元になかったので、代用にバス◯ジックリン。泡が全体に行き渡ったあたりで、息子のまもる(2歳)が隣に住む祖母の家から帰ってきました。 私が洗っているのを見つめるまもる。自分も愛車のバランスバイクを洗うと言い出しました。自分のジョーロを持ってきたので、それなら、と小さなスポンジとタオルを用意してあげました。
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大まかな作業の順番や道具使い方は、私の動きを見て分かっていたのでしょう。早速ジョーロを持って蛇口に向かいます。バイクに水をかけ、さっと◯ジックリンを手に取るまもる。子ども用に用意した洗剤ではなかったので、今回は使わせたくはなかった私。説明してみましたが納得せず...仕方なく、「一回だけ」を約束に少量を吹きかけて洗いました。 しばらくは真剣にバイクを洗っていましたが、水をかける→スポンジで洗う→水をかける→拭くを繰り返すなかで、当然◯ジックリンも繰り返したい...ダメとイヤのやり取りの末、力ずくで取り上げてしまい、ギャーっと泣き崩れるまもる... 最後は私の母に「ピカピカになったねー!」と言われ機嫌を直していましたが、やっぱり自己肯定感や達成感は感じてもらえなかっただろうと思います。適切な洗剤を子どもの手に合う大きさのボトルに入れる…それさえ出来ていれば、彼は納得いくまで1人でバイクを磨き上げられたのになぁと反省しました。 6月のイベントでは「お手伝い上手は、考え上手」と題して、子どもたちに料理を作ってもらいます。家事も活動も子ども自身が「やりたい!」と思ったときがチャンス。そして「できた!」という喜びは、次の「やりたい!」へと繋がり、自信や自己肯定感、自立へと繋がっていきます。それをサポートする立場として、大人は何をどんな風に準備することができるのか。そんなヒントやアイディアを、今回は楽しい料理を通してご家庭にお持ち帰りいただければと思います。