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バイリンガルって可能?

12月2日(土)、年内最後になるイベント「バイリンガルって可能?<理論編>」が終了しました。今回は8組のご家族にご参加いただき、子どもたちもたくさん!ありがとうございました。 人間はどんなに複雑な言葉でも3歳までに習得してしまいます。世界中の子どもが同じ過程を経て話しことばを習得していきますが、大人になった私たちはどうやって話せるようになったのか、覚えていません。今回は話しことばを習得する過程と第二言語をいつどのように取り入れるのが良いかについてお話しました。

子どもの言語習得のサポートとして大人ができることはたくさんあります。むしろ、言葉を与えるのは大人であり、イントネーションや言い回しだけでなく身振り手振りなど大人の態度も全て吸収していくことを考えると、この時期の最も重要な言語教材は大人であると言えます。

吸収する精神と言語の敏感期にある6歳以下の子どもは、環境さえ整えばどんなに難しい言語でも、数カ国語でも話せるようになります。しかも特別な努力もなしに。羨ましい限りですね。

子どもが言葉を学ぶには、話しことばのある環境と話したいという欲求が必要不可欠です。他言語を含め質・量ともに豊かな言語環境を与えると同時に、子どもが話したくなるような経験を与えたり、話そうとしているときにしっかりと話を聞くことが大事なことです。

ガイドの1人、香さんが「話しことばは自己表現。何語であるかより、何を伝えようとしているかの方が大事。」と言っていましたが、まさにその通り!私も大きく頷いてしまいました。 話は理論編で堅苦しい部分もあったと思いますが、質問の時間も長めに設けたので具体的なお話もする事ができ、「興味深く面白かった」との感想もいただきました。(ほっ) 外では子どもたちがボッチャという遊びをしたり、集まって自家製焼き芋を片手にティータイム。初めてあった子も、年齢の違う子も、みんな一緒に平和な時間が流れた午後のひと時でした!

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