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子どもの「できた」が増える家事

6月10日、梅雨シーズンとは思えない程の良いお天気の中、第2回目のイベントを行いました。モンテッソーリの事をもっと知りたい!家でどんな事ができるの?といった思いを持った6家族が参加してくださいました。

マメを剥く:1歳4ヶ月児の「できた!」例

今回のテーマは「家事」。大人と子どもにとっての家事への考え方や目的の違い、子どもの「できた!」が増えるために大切なこと、やり方を見せる時のポイントなどを、実際に家庭や園で子どもたちが家事を行っている写真や道具を見てもらいながらお話しした。

「子ども用の包丁を用意しようかと思ってるんです」と言う声に、実際子どもたちが園で使用しているという、安全に野菜が切れる道具をバーディー(松本)が紹介。「朝取ったきゅうりがあるけど、誰か切ってみる?」と聞くと、子どもたちが次々に「やりたい!」と並ぶ場面も。切った後は試食もしていましたが、やはり「自分で切った」というのは最高の付加価値のようでした。 4人の子どもをモンテッソーリで育てたお母さんは、最後にこう仰っていました。「子どもたちはそれぞれとても自立しています。小学生の末っ子は週1回家族のために晩ご飯を作ってくれます。自分でメニューを決めて買い物に行き、作る。最初は買い物も一緒に行っていましたが、今ではスーパーの外で待っているだけです。しかもとても楽しんで取り組みます。必ず結果として現れてくるので、今は余裕ない!と思うかもしれませんが、子どもが小さい今のうちにモンテッソーリを取り入れてみてください。」

子どもの「できた」を増やすためのポイント:道具にこだわる

家庭だからこそ、ぎりぎりまで子どもの興味に寄り添うことができると思っています。全部は任せれない時期でも、一部分に携われるだけでも子どもは満足したりします。少しずつ1人でできる範囲を増やしていってあげ、最終的には始めから終わりまで1人でできるように。どうすれば、何があればそれが可能か、という事を考えて環境を整える。大人ができる事は、あくまで「自分で伸びる」子どもたちのお手伝いです。特に6歳以下の子どもたちに大人は教える事はできません。子どもは自分で環境から学んでいくのです。 イベントの後はガーデンに出て、手作り紫蘇ジュースをいただきながら、ほっと一息、、、カエルに触ったり、「匂って~」とお母さんにレモンの葉を持ってきたり、出会ったばかりにも関わらず手を繋いで走り回る、そんな真っ直ぐで伸び伸びした子どもたちの姿にほっこりさせていただきました。

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